2019年の終わりに As This Year Comes to an End


2019年の始まりは実は火曜日だったのですが
2019年の終わりも火曜日。
始まりと終わりが火曜日というのは稀ですので、
この年を終えるにあたり、2019年のテーマ
「挑戦と余白」を日記調に振り返りました。
長文ですがお付き合いください。

●テーマその1「挑戦」
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「挑戦」という意味で1番に思い浮かぶのが、
計3回開催したライブドローイング。
特に4月に初めて、ドイツと秋田から音楽家を呼び、東京で開催したライブ。
2018年の暮れから温めてきたプロジェクトで、それが無事終了した時は心底ホッとした。
永遠と一瞬の中を彷徨ったライブペインティング Eternality in that Moment(2019.04.23)
【個展終了】ONE AND ONLY 「Silent Colors -ヒカリの射す方へ-」2019.10.15
「今」を実感するための試み Improvised Movement2019.10.22
また、今年はとにかく展示を沢山することも挑戦の一つでした。
そこには明確な意図があるが、ここで書き出すと更に長くなるので割愛するけども、
展示をすることを通して初めましての方やSNSのみで面識のある方と
実際にお会いして交流を深められたのも嬉しかった。
そして展示の中で色々なイベントを企画したのも。
お話会やトークイベントも初めてでドキドキしながら臨んでました。
3月までのイベント・ワークショップ情報 2019 (2019.01.15)
アーティストトークを終えて Art and Talk (2019.06.04)
そして、コラボして一緒に何かを作り上げる機会も増えたのも嬉しい出来事でした。
Kakimoriさんとグリーティングカードを作らせてもらったり、
神戸のチョコレートJHOICEさんのパッケージデザインに携わらせてもらったり。
また、交流の幅が増え、イベントやワークショップのお声がけをいただき、
様々な場所地域で開催ができたのも有り難かった。
対話と絵 (2019.02.12)
対話としながら描くということ Dialogue & Drawing (2019.07.09)
更に、泊りがけをしながらの壁画制作への挑戦も。
【壁画制作】美容体験型キャビンホテルの壁画制作 Mural Painting in Roppongi (2019.11.12)
ライフワーク的な位置付けのDialogue Drawingは
東京で5回、名古屋で2回、京都で2回、兵庫と岡山でそれぞれ1回開催しました。
Omamori Drawingは何名の方にさせていただいただろう。
これはコーチとしての活動を続けているからこその副産物でもあると感じている。
お守り」を描くということ What is Omamori Drawing?(2019.03.05)
初めての土地での展示と対話描画 In Okayama (2019.12.10)
●テーマその2「余白」
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もう一つのテーマ「余白」が足りなかった感は否めないけども、
密かに秋にオーストラリアに飛んでひたすら自然を堪能したり、
沖縄台湾スイスで制作の旅に出れたのも私にとってはリセットの時間となった。
そして、過去作品の大整理と家中の大掃除をすることも、私にとって余白を取り戻る時間だった。
何より、気持ちの面での変化が大きかった。
「自分でいいんだ」とストンと思えたことが大きかった。
どこまでも自分らしい作品作りを、動き方を、していこう、と。
ただただ、上手い下手を超えて
心の奥になるものを純度よく届けていきたい、これからも。
そんなわけで(と無理やりまとめる笑)、
来年も引き続き挑戦は続いていきます。
⚫︎ 2019年を締めくくるに
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でも最後にお礼をしたい。
今年は本当に、たくさんの新しい出会いに恵まれて、
ひらすら有り難く思っています。
言葉にすると陳腐すぎるけれども、自分の好きな活動をし続けられるのも、
それを応援してくれるあなたがいるおかげです。
結局、いただいたご恩をお返しするには、
活動を深く広く続けていくことだと認識しているものの、
「私だからこそできることは何だろう?」
「絵と言葉(対話)でどうやって周りの人に貢献できるか?」
考え続けながら2020年も必要な方にタイミングよく届くように
作品作りをしていき、発表し、色々な地域に出没しながら
イベントや新しい挑戦もしていきたいと思っています。
ここまでまとまりのない文章を読んでくださってありがとうございました。
どうか、あたたかな年の終わりと、健やかな年をお迎えください。
Thank you!
2019.12.31
Tuesday
Kayo Nomura