対話としながら描くということ Dialogue & Drawing

2019.07.09


先週末、名古屋で6回目となるDialogue Drawingを開催した。

この取り組みをしているとよく尋ねられるのが
「話をしながら即興で描くって難しくないですか?」
という問い。

開始10分ぐらいは筆を持たず、
ただ、話をする。

耳を傾けたり、質問をしたりしながら、
イメージが浮かび上がるのを待つ時間。

閃いてからはあっという間。

描いているから話ができない、とか
話をしているから描く手が止まる
という意識もなく、
自動操縦に近いステートに入る。

時に、途中の対話をしながら、
「あ、こうだ」と思い直し、
上から重ねたり、大胆に拭き取ったりすることもあるが、
だいたい最初の閃き通りになることが多い。


先日は、この取り組みを開始してから
最年少の中学2年生の子を描かせていただいた。

もの静かな佇まいから感じられた、青緑の雫。

終わったら隣にいたお母様が「まさにこの子だ」と一言。


今、改めて、自分の描く理由を深掘りしているのだけども
「対話」というキーワードは切ってもきれない関係で、
根幹となる取り組み。

これからも必要とされている方に届けられますように。

2019.7.9.火曜日
Kayo Nomura

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