最近 黒の世界に惹かれている。 よって、 とか
Dialogue Drawingという取り組み On Thoughts about Dialogue Drawing
絵を描く行為と同様に、大切にしている活動に Dialogue Drawing対話を通して生まれる描画)があります。 Dialogue Drawingは、 約10年に渡り探求してき続けている人間への理解、 そして去年から開…
「筆を持つ」展終了しました。I will Never Change, But I will Never Stay the Same
三週間に渡る《筆を持つ》展、無事終わりました。 お越し下さった方、一度ならず何度も来て下さった方、 気にかけてくださった方…ありがとうございました。 終わってホヤホヤの中で、感じることは沢山ありすぎるので 2つだけに絞っ…
自由に描けない理由 Being Free from Program
「筆を持つ」展、二週目が終わりました。 三連休をまたいでの二週目は、 Dialogue DrawingとLet’s Draw Workshopも行われました。 今回はその中からワークショップで 感じたことを綴…
描くことは、待つこと Waiting Patiently for the "Moment"
「筆を持つ」展、第一週が終わりました。 初めましての方もそうでない方も、 たくさんの方とお話をさせていただく中で 色々な感覚や感情が渦巻いているのだが 今、素直に思っていること それは、「今回の展示をやってよかった」とい…
筆を持つ展 スタートします & 在廊日のお知らせ GULI GULI Gallery
本日は個展のお知らせです。 明日からGULI GULI Galleryにて「筆を持つ」展、始まります。 同じ場所で同じタイトルで展示をしてから一年半。 その間に国内外色々な場所での展示に挑戦してきましたが、 私にとって、…
透明なヴェールを剥がす時 An Honest Painting
約一週間後に個展が始まる。 ということで、今日は 制作中やその合間に気づいた言葉の中から 今の私にとって最もしっくりきているメモを シェアします。 《良い絵を描こうとするのではなく ただただHONESTな絵を描きたい。》…
「100%の答えが出ると死ぬ。」Welcome to Art
先日、バイオリニストの佐藤俊介さんのインタビュー記事を読んだ。 ”2歳の頃からバイオリンを始めた彼は4歳で渡米、 12歳から北米で演奏活動開始。 これまでにバイエリン放送交響楽団、NHK交響楽団などの楽団、 チョン・ミュ…
小説から読み解く妄想 Stories and Delusions
絵が非言語のメッセージだとしたら 小説は思いっきり言語的な内容だ。 だから、絵を描く息抜きに小説を読むのが好きだ。 最近読んだ2冊は書店の店頭で話題になっていたものたち。 ●「 豆の上に寝る」と「マチネの終わりに」 ‾‾…
これまでの9月開催の個展と『筆を持つ』Solo Exhibition in Sept.
来月末からスタートする個展DMが出来上がりました。 散々悩んだ挙句 タイトルは『筆を持つ』に決定。 昨年の同じ場所での開催時と同名です。 ちなみに、こちらが去年のDM↓ 今日は、個展が始まるまで残り一ヶ月弱の中で 個展名…
「好き」と素直に言えること Saying "Yes" To Your Creativity
私が懇意にしている東京の銭湯屋さん「日の出湯」の店主の書く文章が面白い。 彼、田村さんはブログを通してその面白さが出版社の目に止まり、 本を出版することに成功した。 (ちなみに2年前に出版されたのだが、 未だに書店で平積…
よりよく「生きる」ためのギフト Drawing as a Gift
「絵を描いている時間と同様に、 絵を描いていない時間も等しく大事だ。」 最近そう思うことが増えた。
暗中模索の先に見えるもの Just in the Midst of it All
8月に入ってから描くプロセスを意図的に変化させている。 どのようにか?と言うと これまで限りなく100%右脳的に描いてきたものを 左脳的に描く行為と、混ぜて描こうと試みている。 これは、思っていた以上に難しい。 そして、…
創造的に生きるということについて Creative Living
絵を描くことによって、何を得ているのだろう? 企業に雇われて働いていた頃、時間と労働を引き換えに、安定した給料を得ていた。 そして、その仕事から貴重な出会いや、技術の取得などの経験も得ていた。 ただし、仕事はあくまで仕事…
壁画制作を通して実感した「命」の使い方について On Thoughts about Mural Painting
私たち人間一人ひとり、得意だと思うものと不得意だと感じるものがある。 ある人は、人前で歌うのが好きだし、ある人は文章を綴るのを得意とする。 逆に言語化能力に乏しいと思っている人もいれば、 人前に出ると恐怖で膝が笑う人もい…
村上春樹展と土着の力と自我について Haruki Murakami Exhibition
今月21日から28日まで、とある企画展に参加する。 その名も「わたしの中の村上春樹」展だ。 会場は、銀座にあるギャラリー枝香庵。 私を含めて30名の作家が村上春樹の小説にちなんだ作品を展示する予定。 なんて村上春樹ファン…
半分という目安 Seeing Now From the Future
2017年が半分過ぎた。 残り半年で何を成し遂げたいのかを、7月に入って考えることが多い。 それに伴い、この半年間を振り返っている。 ざっとこの半年間の流れをハイライトすると以下の通り: 1月:東京での個展に向けて描く …
芸術の役割 Why Do We Rely on Art?
芸術の役割ってなんだろう? と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 先月末に、約三週間に渡って開催してきた個展「晴れやかな雨」が終了しました。 それに伴い、改めて「絵画のもつパワーってなんだろう?」という疑問が湧いてきた…
目的と手段を履き違えていた話 What's Your Purpose?
突然だが、 アーティストになる前、私は通訳になろうと思っていた。 そして、通訳になる前は翻訳家になろうと思っていた。 そしてそして、その前は、英語の先生。 そう、どれもキーワードは「英語」。 そして、それはなぜかと言えば…
生活の一部としてのアート Art as a Part of Life
「晴れやかな雨」展、第1週が終わりました。 在廊できた日は少なかったのですが、この一週間の中で これまでの個展と今回の個展に一つの大きな差があることを実感しています。 結論からいきなり言うと、 日本人の方と、欧米人の方と…