透明なヴェールを剥がす時 An Honest Painting


約一週間後に個展が始まる。
ということで、今日は
制作中やその合間に気づいた言葉の中から
今の私にとって最もしっくりきているメモを
シェアします。
《良い絵を描こうとするのではなく
ただただHONESTな絵を描きたい。》
良い絵を描こうとするとき
そこにはエゴが入り込む。
「うまいと思われたい」
「すごいと思われたい」
それはつまるところ
矢印が自分に向いているということ。
その一方で、HONEST(正直)な絵は
ただ、純粋に世界を眺め、感じたままに
描いた絵。
そのときに描いた絵は
うまいもヘタもない。
それは、なんというか、
もっとスーッと入ってくるもの。
とにかく、今は
余分なものをそぎ落として
直前まで準備を進めていきます。
個展の詳細はこちらです。
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2017.9.19 Tuesday(*KAYO-BI)
Kayo Nomura
*KAYO-BI:毎週火曜日に更新しています。

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