Dialogue Drawingという取り組み On Thoughts about Dialogue Drawing


絵を描く行為と同様に、大切にしている活動に
Dialogue Drawing対話を通して生まれる描画)があります。

Dialogue Drawingは、
約10年に渡り探求してき続けている人間への理解、
そして去年から開始したコーチングの勉強を進める中で生まれた取り組みです。

● ナマモノである
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あらかじめ参加者の方に教えていただいた
「今、最も大切な言葉・キーワード」からイメージされる下書きを起こし、

当日は、その言葉を起点に対話をしていきます。

出来上がる作品は、最初イメージしているものと
全く違うものである場合が多く、
色も形も、1時間の中でどんどん変化していきます。

それが一体どういうことかというと、
ライブであり、ナマモノであるということ。

その方の「今」を感じ取り、それを忠実に描いていく行為。

お話をする中で、参加される方の中には、自然と気づきがあったり、
苦しみが軽減されたり、自己理解が広がったり、という方もいらっしゃいます。

● そのままで…。
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対話ってすごいな
絵の力って偉大だな
その瞬間、そう思わずにはいられない。

そして、参加者の方がただ、話をしてくれるその姿に
愛おしさも感じる。

先週終わった個展を通して実感した「人間の可能性」、
Dialogue Drawingでもひしひしと感じるのです。

自分の殻に入り込んでしまったり、
過去のトラウマにとらわれてしまったり、
なかなか自分の良いところに目を向けられなかったり、、

大なり小なり
私たちは自分に制限をかけながら生きている。

そこから離れるということ。

実は自由であるということ。

自分のままで、大丈夫なんだということ。

それを、絵を通して、Dialogue Drawingを通して
伝えていきたい。

● 一言 編集後記
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参加者の中にはご自身の定点観測のように、
Dialogue Drawingに参加してくださる方も。

前回と全く違う作品が出来上がるにもかかわらず
どこか共通性があるとことも面白い。


今後のご案内は、下記のページに随時アップしていきます。
ご興味のある方は、こちらから詳細をご確認くださいませ。

これまでの参加者の声はこちらです。

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2017.10.24 Tuesday(*KAYO-BI)
Kayo Nomura
*KAYO-BI:毎週火曜日に更新しています。

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