物語の効力 Living Inside the Story

中秋の名月も過ぎ、秋本番。 秋といえば、何の秋ですか? 今の私にとっては読書の秋。 最近、小説を手に取ることが多い。 心が物語という形式を求めている。

2020 Calendar 発売のお知らせ Calendar for 2020

本日は来年のカレンダー発売のお知らせです。 テーマは去年に引き続き「お守り」。 カレンダーは毎日目にするものですので、 眺める中でワクワクしたり、気持ちに寄り添うような、 そんな内容のカレンダーにしたい、 という気持ちを…

個展// Silent Colors 京都 ONE&ONLY

本日は個展のお知らせです。 2019年10月3日(木)-14日(月祝)まで 京都ONE&ONLYにて個展を開催します。 // テーマは「Silent Colorsーヒカリの射す方へ-」 会場のモノクロ空間に合わせ…

多様の中の調和 Through Monet’s Work

まだ描き出して間もない2015年に、 神戸市博物館でチューリッヒ美術館展が開催されていた。 そこでの展示は今でも鮮明に覚えていて、 なかでも2つの作品が目に焼き付いた。 そのうちの一つがモネの作品 「The Water …

旅は未来への種蒔き Journey as a Seed to the Future

定期的に旅に出るようにしている。 理由はシンプルだ。 まだ見ぬ世界を見たいから。 まだ見ぬ自分を見たいから。 そしてそれはまだ生み出せていない 絵を描く行為を通して、 まだ見ぬ作品に出会いたいから と地続きにつながってい…

個展//OMAMORI vol.2 世田谷百貨店 Exhibit in Setagaya Dpt.

本日は個展のお知らせです。 2019年9月3日-20日まで 世田谷百貨店にて、個展を開催します。 昨年同様、テーマは「OMAMORI」 日々にそっと寄り添うお守りのような、 古い友人から届くお便りのような、 優しくて淡い…

否定も肯定の一部だから。 Acceptance and Denial

突然ですが、大学生の頃の話からスタートします。 ● 大学3年生が終わり、4年生に進む時、休学をして イギリスに一年間、インターンシップ留学に行った。 小学生の大半をアメリカで過ごした私にとって 価値観の相違や和を重んじる…

自分であること Be You, Do You, For You

突然ですが、 「絵を通してやりたいことは何か?」 と聞かれたら私はこう答えます。 「絵を通して、見てくれる人の 心を浄化していくことをしたい」と。 でも、その一方で、 作品発表の場だけではない活動を 私はしたいと思ってい…

時間を区切る生き方 Life as a Journey

2019年の上半期が終わった。 月が切り替わると、時間の感覚がピシッと引き締まる。 月の始まりに感じていたフレッシュな空気感が、中頃にはダレて、 終わりになると「あ、もう今月が終わってしまう」という循環の 中で、毎月1日…

台湾・台北のくつろげるカフェ+台南 Cafe in Taipei

台湾ではひたすら町歩き→カフェ→町歩き→カフェ とぐるぐると回っています。 今回の旅の一番の目的は、 次に進むための思考の整理。 観光名所を回るよりも、 その土地の日常に溶け込んで 自分と自由に向き合う時間を持つために …

棚卸しのために異国の地へ Off to Taiwan to Unwind

突然ですが、台湾に来ています。 今年前半の展示やイベントが終わった自分へのご褒美として。そして、 後半に向けてのプランニングやゆっくりと思考の整理をするために。 「そんなの別に日本にいても、できることじゃない?」 と言わ…

絵と言葉を行き来する Art and Language

今週のKayo-bi Journalは 先週の「絵と言葉の考察」 についての続きです。 //// 絵を描く行為は、 言葉とは異なる手段を 手にいれる方法でもある //// 昨日を持ちまして、個展「日々のたね」は終了したの…

アーティストトークを終えて Art and Talk

5月30日から始まった神戸展「日々のたね」。 週末オープニングレセプション及びアーティストトークを開催しました。 対談役を務めてくださったのは ギャラリーオーナーの濱さん。

心を解放する時 Open Mind

するする描ける時と、筆が進まない日と 交互にやってくる。 するする描ける時は、「これについて描こう」と キーワードと、それに紐つくイメージが頭の中にあって それを紙に落としていく感覚。 筆が進まない日に無理矢理描こうと思…

「日々のたね」制作日記 Dairy to Awaken your Every Day

約三週間後に迫った個展「日々のたね」に向けて 現在、制作真っ只中です。 今回の展示は、制作のインスピレーションの源や 日常のどのような視点から作品に昇華させているのか、 それらを紐解いた展示になる予定です。 よって、冒頭…