バレエから問い直す「一瞬と永遠」 Eifman Ballet

2019.07.16


三連休の初日、Eifman Balletのアンナカレーニナ(原作トレストイ)を
観にびわ湖ホールに行った。

Eifman Balletとは…

「エイフマン作品の魅力に惹かれ、ロシア全土および海外から終結した、磨き抜かれた“エイフマニズム”を体現するカリスマ的精鋭集団。
男性184cm以上、女性173cm以上という入団条件をパスした才能豊かなダンサーたちが、その身体表現の限りを尽くして踊る姿は圧巻であり、他に類を見ない踊りを通した溢れんばかりの感情表現で、ロシアをはじめヨーロッパ、アメリカなど世界中で人気を博し、常にその来訪を待ち焦がれられている。
バレエ大国ロシアにおいて、常にその話題の中心にある最も熱いバレエ団。」
(JAPAN ARTS ホームページより抜粋)

そもそもなぜバレエに?
という話だけども、

単に雑誌で見た写真に衝撃を受けたから。
(とにかく、人目をひくポーズでバレエダンサーの方が写っていたの)

ただそれだけなのだけども

それ以上に今、私は絵を見ることよりも
演劇を見たり、ライブコンサートに行ったり

そういうことを通して、制作のためのインプット時間を
とっていきたいと意識しているところなのだ。


公演を見ている間はひたすら心動かされまくりの時間で
その中でも、人の形の美しさを極限まで知り尽くし、
体現しているダンサーたちの姿に目を奪われ、

暗闇の中、一人でペンを握って見えもしないノートに
フォルムの美しさを書きなぐっていた。

そのスケッチはこちら↓

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Random thoughts and scribbles while watching Eifman Ballet in Biwako Hall, Japan. エイフマンバレエのアンナカレーニナ(原作トルストイ)を観にびわ湖ホールへ。 圧巻の一言。 「人生においてもっと重要なゴールとはなんでしょうか?」という疑問の投げかけが内在された特異な芸術作品を観た後は、無性に描きたくなった。 音楽もバレエもナマモノで、ライブや公演で感じた感覚は住み続けるものの、物質的には何も残らない。 かたや、絵は描き終わった後、絵そのものが残り続ける。無論見る度に感じ方は違うだろうけども。 永遠のものと一瞬のもの。 異分野の芸術を体験する度に絵の役割についてぐるぐる考えが巡る。

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そして、このInstagramの投稿でもシェアしている通りだけども

必然的に絵とそれ以外の芸術について比較し
考える時間にもなった。

音楽もバレエも、聴き終わったあと・見終わったあとには
物質的なものは何も残らない。

かたや、絵は描き終わった後、そのものが残り続ける。

今年4月に音楽と絵の関係性に焦点を絞った展示をやったばかりだけども
「永遠のものと一瞬のもの」というテーマに今もなお、とても興味があり
それについて、折を触れ、考えている。

描くことってなんなのだろう?
それは見る人にどういう作用をもたらすのだろう?

そして、私は絵を通して何を伝えていきたいのだろう?
といういつもの問いにたどり着くわけで。

正解のない問いを自分に投げかけて
それに答えて、定期的に答えをアップデートしながら

今日も、私は描きます。

あなたは、何を通して、
何を表現していきたい?

2019.7.16
火曜日

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