言語化の行為は自分の活動の芯を見つけること Finding My Core Values

2019.09.24

絵を描き続ける中で
自分の表現したいものを

言語化し続ける行為は
絵を描く行為と同じぐらい大事だと捉えている。

絵を見せて
あとは相手に委ねる

というのが1番簡単なのだけども
適切に伝えようとする努力をし続けることが大切だ。

それがたとえ、合わない靴に無理やりフィットさせるが如く
居心地の悪い行為だとしても。

それはなんでかというと、

描く行為をすることを通して
実現したいことを整理することは

・絵を超えた分野で何をしていきたいのか、

・「私」という存在がどうしていきたいのか、

それを確認する作業でもあるからだ。

この数年ずっと合わない服を着ているような気持ちになっていた
プロフィールを新しくするところから初めてみた。

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兵庫在住の抽象画家。
幼少期をカリフォルニアで過ごし、帰国後も多くの土地で暮らした経験を持つ。
アーティストとして活動するまでにマスコミ、外資系企業、シンガポール勤務、
とキャリアを重ね、人間の持つ多様性を実感する。
人の数だけ存在する多様な物語の中に潜む普遍的な真理を、
絵画の世界に落とし込むように。‘今’に意識を集中し、
言葉とその奥にあるエネルギーや、場や空間すべてとの『「対話」から生まれるアート』をコンセプトに、
個展の開催やDialogue Drawingなど幅広く活動している。
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これを書いていて実感したのだが、
私にとって、その人らしさを引き出す作品を作り続けることが極めて大事である。
アートというのは本来受け手があって初めて完成するものだと思っているし
そもそも絵を描く原点が、幼少期の海外生活や転校が多かった体験から
人に関する興味関心だったからである。

そういう意味で、Dialogue Drawingは言わずもがな大事なライフワークとしての位置付けだし
双方向のアートをより多くの方法で開催していきたい。

それは、つまるところ、
アートを個人と繋げる行為だと信じてやまない。

来年の1月には新しく始める取り組みを紹介できるよう
準備を進めていきます。

対話から始まるアートを目指して。

Kayo Nomura
2019.09.24

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