今年に入ってからオンラインで連続講座を開いている。 その名も「対話とわたし-Draw and Write-」 講座の目的は絵が上手くなることではない。 自分との対話を言葉と絵を両方とも使い、多角的にすることによって、 よ…
言葉を置いて心に潜る時間 Don’t Think, FEEL
小林秀雄の講演集を一冊にまとめた「考えるヒント」という本がある。 その中に”美を求める心”という講演題目がある。 昭和32年に講演したと記載があるが、令和3年の今、読んでも全く色褪せず、変わらず大…
イベント展示//阪急うめだ本店にて企画展
本日はイベント展示のお知らせです。 7月14日から阪急うめだ本店7階コトコトステージ71にて展示出展をしています。 テーマは「プロ仕様で楽しむおうちレストラン」。 プロ仕様の食器やテーブルウェアを用いて食を楽しむ暮らし磨…
言葉と絵の狭間に立つこと In Between Word and Image
言葉について考えている。 言葉は、必要不可欠だ。 人と人が、コミュニケーションを図るために。 自分が思っていることを認識するために。 世界を捉えやすくするために。 だから言葉は、必要不可欠だ。 言葉は、便利だ。 「りんご…
村上春樹の物語と、制作について Onto Creative Process
この春から村上春樹の小説を読み直している。 今日まで読んだのは以下の通り: 『スプートニクの恋人』 『アフターダーク』 『1Q84』 『騎士団長殺し』 『海辺のカフカ』 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』 『…
最後は全てマルとなるとしたら If All Ends Well
今年に入ってから、オンラインで連続講座を開催している。 テーマは「対話とわたし」。 書くことと描くことを通して、自分との対話を促す内容の講座だ。 目的は至ってシンプル 「より幸せに生きるため」。 もちろん人によって幸せの…
Coyomi Project 2022 の忘備録-その3-
Coyomi Project 対話編が終了した。 今日も前回に続き、忘備録として書き綴ってゆく。 …. 今日も計6名の方と、午後から夜にかけて対話。 最初にお話した方から、最後にお話した方まで、を振り返ってみ…
Coyomi Project 2022 の忘備録-その2-
昨日に引き続き、Coyomi Projectの忘備録です。 本日は4名の方と対話させていただいた。 幼少期やりたかったことを一時断念し、その思いをどこかに放り投げて今に至っている方、 就職活動を通して未来に思いを馳せてい…
Coyomi Project 2022 の忘備録-その1-
毎週火曜日のみ発信しているKayo-bi Journalだが、昨日火曜日の投稿でお伝えした通り今週一週間はCoyomi Projectのために日々お話をさせていただくため、その忘備録も含め、対話期間が終わるまで毎日書いて…
2022年版Coyomi Project 始動
気がつけば、今年も早くも約半分過ぎた。 とはいえ、来年の準備を始めるには早すぎる、と思われるだろうけれども、2022年のカレンダー制作Coyomi Projectが始まった。 ……&…
個展終了報告//大阪個展Sense of Wonder
6月6日をもちまして、大阪個展”Sense of Wonder” in GULI GULI gallery終了しました。 あっという間の3週間。 コロナ禍での展示で、不安に思うこともありましたが、…
身から出たものを客観視するために Into Bird’s Eye
6月の始まり。 いつも、月初めは新しい風を運んでくれる。 現在大阪で開催中の個展も終盤に近づいている。 搬入と初日を超えて、中盤になり、最終日が見えてくる頃、同じ作品たちを、同じ展示を、同じように眺めていても、異なる心持…
大阪個展始まりました//Sense of Wonder
大阪個展Sense of Wonder GULI GULI galleryにて始まりました。 本展のご案内にも記載した通り(参照)、これまでの作品と少し趣の異なる作品を展示している。 描く行為に改めて出逢い…
「生きている」のではなく「生かされている」 Human as Part of Nature
何日間か自然の中に身を起き、山を登り、川を渡り、苔の上を裸足で踏んだ。 普段、コンクリートに塗り固められた環境から、五感全体で自然を感じることで、見えてきたこと。 それは、私たち人間、一人ひとりの人間が、「生かされている…
表現したいもの Expression as Art
制作をするということは、自ずと、自分との対話をする、ということ。 それは時に楽しく、時に辛く、概ね興味深い体験だ。 約10日後に始まる大阪個展(詳細はCLICK)では、制作中に感じたことやその合間に考えたことをひたすらノ…
大いなるものの中に身を投じること We Are Part of Nature
以前にも増して、自然の中に身を置き、周りを探索しながら綺麗な花を見つけたり、新緑の美しさにハッとさせられたり、移ろいゆく空模様を眺めることが生活の一部となってきた。 ツイッターに至っては、自然の写真だらけに…
光と色の関係と考察 No Colors Without that Light
毎朝夕の散歩(時にランニング)が日課になってどれぐらい経つのだろう。 毎日同じ川沿いを歩くものだから 景色に飽きるのかと言ったらそんなことは全くなく。 むしろ逆で、 ここ数ヶ月ですっかり日の出…
個展// GULI GULI galleryにてSense of Wonder
本日は個展のお知らせです。 5月22日から大阪池田にあるGULI GULI galleryにて個展 Sense of Wonder を開催します。 Sense of Wonder。 日本語に直訳すると「神秘さや不思議さ…
「対話の相手」を募集します Coyomi Project 2022
本日は、Coyomi Project 2022 のお知らせです。 Coyomi Project とは「Communicationに基づいた暦のカレンダー」 活動の軸”対話と絵 “に基づき、対話を通してカレンダ…
言葉と非言語(アート)を行き来する Art and Dialogue
今年に入ってから4月初旬まで、2つの対話にまつわる講座を開催していた。 ひとつは、1月の作品集出版記念トークで 対談のお相手をお願いした対話の研究者カズさんをはじめ、6名の対話の仲間たちと作り上げた「対話を学ぶ」講座、 …