香川県高松市での二人展、始まりました。 本当は、言葉で書いて写真で伝えるよりも、実際に足を運んで欲しい。 そんな空間に仕上がっています。 _ 一緒に展示をしている洋裁家の瑞枝さんの服が並ぶ場と、作品が一覧できる場、ふたつ…
ライブの醍醐味 In the Moment
本日は、10月16日に松坂屋名古屋店にて、410周年企画の一環として、ピアノの演奏に合わせてライブペインティングを行いました所感について。 まず、今回のライブペインティングの内容について。 ピアノの演奏に合わせて描くこと…
人間探求と絵を描く事の関連性 In Seek for the Eternal
突然だが、長年続けている勉強がある。 とても大きな枠で言うと、心理学。もう少し詳細に言うと、人間の探求への勉強。 そこには私たちの人間の進化の歴史をも含む。かと思えば、外の世界が自分の内側と同じだという、いわゆる「鏡の法…
イベント情報// 名古屋松坂屋にてLive Paint
松坂屋名古屋店の410周年記念企画として、 10月16日(土)にライブドローイングをいたします。 場所は南館一階のオルガン広場。 当日15:00-16:00の間、ピアノに合わせて一枚の絵を仕上げます。 何名の方が弾くのか…
カレンダー展// 名古屋HARVALETHO Calendar2022
芸術の秋。 10月、11月は展示とイベントが続きます〜! – 11月のスタートは名古屋でカレンダー展の開催です。 会場は去年もお世話になった HARVA LEHTOさん。 カレンダーの原画及び、カレンダーの販…
2人展// 香川sirotaeにて BALANCE
芸術の秋ですね。 10月の展示情報のお知らせです。 10月23日(土)より、香川県高松市にあるsirotaeさんで2人展をします。 ご一緒するのは洋裁家の園田瑞枝さん。初めて会ったのが2年前とは思えないほど、色々な時間と…
定点観測としての問い What Exactly is Art?
絵を描く行為とは一体何なのだろう? この回答は絵描きによって異なるものだし、呼吸するが如く絵を描いている人にとっては、それは「言葉を使う行為とは一体何なのだろう?」と言っているようなもので、愚問なのかもしれない。 でも、…
「今」という時間 Where Time Lays
毎朝楽しみにしている習慣は、日の出と共に散歩に行くこと。 小さなスケッチノートを携えて。 もちろん曇りの日も雨の日も、色々な空模様の日があるのだけども、同じ道を同じ時間に歩くことで見えてくることがある。 例えば。 こう書…
今月に入って決めた2つのこと September Red, not Blue
今日は雑記です。 _ 9月に入って、流れが変わったが気がする。 どう変わったのか、言葉にするのが難しいのだけども、まずはスケジュールがタイト。苦笑 有難いことに依頼制作の案件をいくつか頂いており、ひとつひとつ向き合いなが…
新サービス開始のお知らせ Order Drawing
本日は新しいサービスOrder Drawingのお知らせです。 Order Drawingは、作品を飾る「空間」、その空間に集う「人」、そしてあなたの「想い」を軸にヒアリングし、創り上げたい理想の場と空気感を、野村佳代が…
幸せのタネを撒く Plant a Seed of Happiness
元来飽きっぽい性格なので、一つの場所に留まるのが苦手だ。 独り身だった頃は、気分転換に引っ越しをした。年に一回のペースでしていた時もあった(よって引っ越し貧乏だった笑)。 結婚をし、簡単に引っ越しができる環境でなくなって…
旅をすること、リズムを壊すこと Improvisation and Rhythm
毎日のリズムをそのまま突き進めていく時期と、それを土台から壊していく時期が、ともにある。 日常のリズムを打ち切る最たるものが、旅だ。 旅に出て、非日常の中に身を置くことで、自ずと日常がリセットされ、「破壊」の時期に移行す…
日々の微細な変化を意識する Everyday is Different, Always
連日、まるで梅雨に舞い戻ったかのような不思議な日々。 でも、耳を澄ませると、秋の虫の声が聴こえてくる。 季節の感覚が、わからなくなってくる。 今は一体何月なのだろう、と。 雨の音に耳を澄ますと、そこには全ての季節が含まれ…
「時」を経過することで浮かび上がるもの Timeless Time
私たちは絶えず変化していっている。 それを自覚していようがいまいが、必ず。 そういうことはフッとしたところで実感する。 「そういえば、昔ほど焦らずに行動できるようになったな」とか 「以前ほど〇〇への執着がなくなったな」と…
対話と絵から自己対話を深めていく Art and Dialogue Workshop
今年に入ってからオンラインで連続講座を開いている。 その名も「対話とわたし-Draw and Write-」 講座の目的は絵が上手くなることではない。 自分との対話を言葉と絵を両方とも使い、多角的にすることによって、 よ…
言葉を置いて心に潜る時間 Don’t Think, FEEL
小林秀雄の講演集を一冊にまとめた「考えるヒント」という本がある。 その中に”美を求める心”という講演題目がある。 昭和32年に講演したと記載があるが、令和3年の今、読んでも全く色褪せず、変わらず大…
イベント展示//阪急うめだ本店にて企画展
本日はイベント展示のお知らせです。 7月14日から阪急うめだ本店7階コトコトステージ71にて展示出展をしています。 テーマは「プロ仕様で楽しむおうちレストラン」。 プロ仕様の食器やテーブルウェアを用いて食を楽しむ暮らし磨…
言葉と絵の狭間に立つこと In Between Word and Image
言葉について考えている。 言葉は、必要不可欠だ。 人と人が、コミュニケーションを図るために。 自分が思っていることを認識するために。 世界を捉えやすくするために。 だから言葉は、必要不可欠だ。 言葉は、便利だ。 「りんご…
村上春樹の物語と、制作について Onto Creative Process
この春から村上春樹の小説を読み直している。 今日まで読んだのは以下の通り: 『スプートニクの恋人』 『アフターダーク』 『1Q84』 『騎士団長殺し』 『海辺のカフカ』 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』 『…
最後は全てマルとなるとしたら If All Ends Well
今年に入ってから、オンラインで連続講座を開催している。 テーマは「対話とわたし」。 書くことと描くことを通して、自分との対話を促す内容の講座だ。 目的は至ってシンプル 「より幸せに生きるため」。 もちろん人によって幸せの…