対話と絵から自己対話を深めていく Art and Dialogue Workshop

今年に入ってからオンラインで連続講座を開いている。
その名も「対話とわたし-Draw and Write-」

講座の目的は絵が上手くなることではない。
自分との対話を言葉と絵を両方とも使い、多角的にすることによって、
より幸せに生きる土台を作ること。それが本講座の目的。

第一期、第二期、と終了し、現在第三期を募集中です。

●本講座にかける想い

私は作家活動を始める以前からアートを通して自分とコミュニケーションをとっていくワークショップ「Communication Art」を継続的に開催していました。作品発表を始めた2014年から一時中断しましたが、「対話と絵」というコンセプトが作家活動を通して明確になり、単発のワークショップを不定期開催していく中で、その内容を進化させた連続講座を提供したいという想いがありました。

特に2020年は世界が様変わりした一年でした。
先行きの見えない不安や苦しみから自殺率の上昇やメンタルの病気が増えるという報道がされる中、いかに自分自身と付き合うか、が大切だと実感させられた方が多いのではないでしょうか。自分にとって本当の幸せって何だろう、と考えを巡らせた方もおられるかもしれません。

今年の1月から第一期を開始、6月から第二期を開始、総勢16名の方と共に絵と言葉を通して、自分自身と対話を深めていきました。参加者の皆様からは「自分の中に表現したいことが沢山あるのに、色々理由をつけて表現しない、という選択はせず、恐れずにどんどん表現していこう!という勇気を頂きました。」「書く描くそれぞれを対話のツールとして学ぶことで、頭での理解と感覚をつなぎ合わせられました」等のご感想を頂き、ありがたいことに満足度の高い講座になりました。

本講座では、「自分との対話」を軸に、N L Pやコーチングの技法も取り入れながら、文字を書くことと、絵を描くことの両輪から自己対話を深めていきます。前半では主に「書く」ことの効用と実践を、後半では「描く」方法と書くこととの相乗効果と絡めて進行します。

これまで受講された方の声をこちらから(▷CLICK)

そもそも絵を描くことって、文字を書くことと同じくらい身近なものであるはずなのに、気がついたら、描くことに苦手意識を持っていた、、という方たくさんいらっしゃる。(そして私もその中の一人だった)

実は描くことは、自分との対話をする上でたくさんの発見と気づきをもたらしてくれるもの。
普段書くことには慣れていても、描くことに苦手意識を持っている方にこそ、受けていただきたいなぁ、と思っています。

早くも年内最後のご案内となります。
今必要とされている方に届きますように。
(お申し込み/詳細ご希望の方は▷CLICK

2021.8.3
Kayo Nomura