京都での展示が始まりました。 その名も「晴れやかな雨」展。 晴れやかな雨、というのは梅雨に想いを馳せて出てきたテーマ。 私たちは得てして天気などの外部環境に左右されながちだけども、 本当は何にも影響されない、強さを持って…
フランスで感じた「地球人」として生きるということ To Live in a Universal Way
2年ぶりにパリに来ている。 前回は美術館巡りを主眼に置いていたが、今回は、 パリ在住の方々にお会いすることに重きを置いている。 その中のおひとり、Kさんとのお話を今日はピックアップします。
うまくいかないこと、が人生の本質 The Essence of Life
今年に入って、改めて実感したことがある。 それは 「人生というのは、うまくいかないようにできている」 ということ。 何の壁もないスムーズな人生というのは、 どれだけ頑張っても実現しない。 具体的に何か大事件があったという…
コーチングとは、本来、対話なのだ Coaching is Another Form of Dialogue
今年は色々な取り組みを試みている。 その中のひとつが、Dialogue in a Drawing (対話を通して生まれる描画)。 そして、来月から開始するのが、コーチングセッション。 こう言うと、「絵と何の関係もないやん…
良いカタチって何だろう? Shape of Love
突然だが、現在屋久島に来ている。 目的は、今秋の個展に向けてのアイディア集め・テーマ探し。 個展の場所は、一昨年の2人展と去年の個展を 開催させていただいたguliguli galleryだ。 大阪の池田にあるこのギャラ…
発見の旅 Journey of Discovery
昨年10月に村上春樹が デンマークの童話作家のアンデルセンの「ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞」を受賞し、 その授賞式でスピーチを行ったことについて、 以前村上春樹の「影」Dark Tunnel of Narrat…
究極のシンプルとは何か? The Secret of Simplicity
現在、東京の松屋銀座で開催中のディック・ブルーノ展。 「シンプルの正体」というなんともそそるネーミング。実際、とても興味深い展示だった。 ●シンプルって何だろう? ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 形と色を限…
「問い」が人生を形作る What's YOUR Question?
「人生の質は、問いの質。」 最近耳に挟んだ言葉だ。 そのまんまの説明だが、 どのような問い(質問)を持っているか、で、 人生の質そのものが変わってくる、ということ。 例えば、 「今日は何を食べよう?」という問いを毎日持っ…
環境が人を成長させる One and Only Reason of My Swimming Skill Development
苦手なスポーツといえば、水泳だ。 特に冬からこの時期ぐらいまでの水は冷たい。 ひたすら身にこたえる。 だけども、毎週大人の水泳教室に通っている。 はじめはクロールも泳げなかった。 平泳ぎやバタフライなんて夢のまた夢。 私…
力が入る時は、うまくいかなくなるサイン。 Hey, Loosen Up!
日々の生活の中でのささやかな楽しみ。 その中の一つが、とある出版社の編集者Sさんが書いているメルマガ、だ。 5のつく日に配信されるそのメルマガは、 心を真ん中に戻してくれる言葉で散りばめられている。 かといって、大それた…
スパークする瞬間 Where “Spark” Leads To
●エリザベス・ペイトン氏作「Kundry(Waltraud Meier)」 ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾ 私は肖像画に興味はない。 だが、現在原美…
コインのどちら側を見たい? It's the Same, Really
私のことを知っている人に、このように言ったら驚くだろうか 「実は、人見知りなんです」と。 もともと、見知らぬ人の前では親の後ろに隠れて様子を伺うような子だった。 赤面症で、クラスの前で話すのが苦手だった。 自分から他人に…
愛読漫画と胸に秘めた問い Self-Coaching
昔から漫画が好きだ。 それは小学校時代に読んだちびまる子ちゃんから始まり、 中高生の頃には「天使なんかじゃない」や「花より団子」など 恋愛系の内容にどっぶりと読みあさっていたわけだが 現在の愛読漫画の1つは 東村アキコの…
沖縄での自給自足生活から思い出した「人生万事塞翁が馬」話 No use Crying over Spilt Milk.
大学四年生だった頃、沖縄で一ヶ月暮らしてみた。 その当時、「自由」にとてつもなく憧れを持っていた私は、高橋歩の本を読みあさり、彼が沖縄で始めたというBEACH ROCK VILLAGEの立ち上げのボランティアをしに出向い…
村上春樹と真実の世界 Where Murakami’s World Leads To
村上春樹の長編小説の新刊がでた。 もしあなたが村上春樹ファンならわかると思う、 これがどれほど待ち望まれていたことなのか。 そんなこんなで早る気持ちを抑えながらも第一部・第二部、と読破した。 主人公が画家だったのに軽く衝…
「今」という時間 Where Timeless Time Lies
仮に一生が80年で終わるとしたら、 どれほどの時間が残されているのだろう。 まずは、当たり前のところから考えてみよう。 1年は12ヶ月分あり、365日でできている。 1日は24時間あるけども、睡眠時間で1/4-1/3は消…
対話を通して生まれる描画 Dialogue in a Drawing
人生はいつだって、挑戦をすることからしか始まらない。 これまでと同じことを続けることも一つの勇気だけども 誤解を恐れずにいえば、 自分の中にまだまだたくさんの伸び代があると思っている。 だから、新しい挑戦を始めます。 そ…
「タクシーに乗った男」からの教訓と、絵の役割について What is Art?
個展が終わった時に、ある物語を思い出した。 村上春樹の短編小説「回転木馬のデッド・ヒート」。 この小説は、完全なるフィクションでもなければ ノンフィクションでもない、その狭間に位置する物語。 その中に出てくる「タクシーに…
本当の問い The Bottom Line
立春も過ぎて、また、新しい気持ちでスタートした2017年。 そのスタート日の2月4日から始まった、 「繋ぐTsu.Na.Gu.」展。 あっという間にもうすぐ折り返し地点です。 始まってからの数日間の中で多くの方とお会いし…
2つの挑戦と立春からのスタート To Keep on Challenging
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 今回のKAYO-BIも、前回に引き続き 2017年2月4日 – 2月12日まで開催さ…