カレンダー展in名古屋終了報告//Calendar Exhibit in Nagoya

 

11/3-6まで、昨年に続きHARVALEHTOにて2022カレンダー原画展を開催しました。

「あっ!」という間の4日間でしたが、搬入をした5日前が既に一か月以上前のように感じられる非常に濃い会期でした。

いくつもの交流が生まれ、
新しいご縁が育まれ、
今後の活動に花が咲くような出会いに
導かれた時間でした。

そういった意味で、文字通り毎日が感動と愛の日々で、
言葉が感情に追いつかず、まだ心の奥底に想いがぐるぐると渦巻いている状態です。

特に、今回の展示は、名古屋で活躍をされている友人たち(公私共々仲良くさせてもらっている料理教室のOISY!じゅりちゃん、カレンダー/DMのデザインのみならず写真講座を開催してくださったc-dots村松さん、昨年のカレンダー展で出会い、以前ポップアップもご一緒させてもらったlittle flower coffee本田さん)と共に一緒に展示を作り上げられたから、なおのこと充実した時間でした。

お越しくださった皆様も、作品だけではなく、焼き菓子やコーヒーも楽しみながら滞在してもらえたようで、「来年もまた開催してくださいね!」と何名の方にもおっしゃっていただきました。

また地元名古屋という土地柄もあって、中高時代の友人をはじめ、懐かしい顔ぶれに再会できたことをはじめ、オンラインワークショップに参加してくださった方や、昨年haseで開催した際のご縁の方々、上記3名のファンの方々、DMのフライヤーを見てきてくださった方々、、、とても書き切れないぐらいさまざまなご縁で多くの方が足を運んでくださいました。

なかには「インスタグラムでずっと見ていてどうしても原画を見に行きたい」と関東からお越しくださった方も数名いらっしゃいました涙。

また、原画もカレンダーも多くの方の手に渡り、カレンダーにいたっては有難いことに最終日持参分が完売し、オンラインショップをご案内することに。

 


いつも展示をするたびに、絵を描く意味や絵の持ち力について考えさせられます。

なくても生きていける、でも確実にあることでより心が豊かになるもの、と言われがちな芸術。
コロナ禍で「不要不急」とは何か、という議論も出ましたが、芸術は、本当はなくて生きていけるものではないのではないか、と。
なぜならば、私たちは誰しもが心豊かに生きていきたいと心の底では思っているから。

絵でなくてもいい。音楽でも、花を活けることでも、ファッションで着飾ることでもなんでも、自分にとっての心の豊かさにつながることに触れ続けてほしいなぁ、と思うし、私もそうでありたいと思う。

そして、心を豊かにする選択肢のひとつとして、絵に触れる機会を作り続けていきたい。
そう思います。


展示の初日にじゅりちゃんと話してた際に出てきた「愛しかないよね!」という合言葉。
何の見返りもなく、ただ純粋な想いで人と人とが交流するとき、そこには愛しかない。
それをこの展示期間中にたくさん見出すことができました。

ほんとうは、愛は至るところに溢れている。
与え、受け取り、循環させること。

そのような空間に身を置けたことに、心から感謝します。
足を運んでくださった皆様、気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。昨年に続き、場を提供してくださったHARVALEHTO岡田さんにも最大限の感謝を。

絵を描き続けることで少しでも還元できたらいいな、と想いを馳せながら。
まだぐるぐると動き続けている温かな感情とともに。

Thank you,
Kayo Nomura

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カレンダー原画は11/24-30までの阪急高槻で展示します◎関西の皆様、どうぞよろしくお願いします◎