これまでの9月開催の個展と『筆を持つ』Solo Exhibition in Sept.

来月末からスタートする個展DMが出来上がりました。
散々悩んだ挙句 タイトルは『筆を持つ』に決定。
昨年の同じ場所での開催時と同名です。
ちなみに、こちらが去年のDM↓

今日は、個展が始まるまで残り一ヶ月弱の中で
個展名に込める想いと、作家活動をスタートしてから
毎年９月に開催している個展のダイジェストについて
書いていきます。

● 2014.9 JUST BE YOU
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３年前の９月は人生初めての個展。
まだ描き始めのヒヨッコだったのに、
「個展をやるっていうのはね、良いことしかないから！」
という友人の言葉に後押しされ、
「良いことしかないならやってみよう」
と単純に思って開催したのでした。笑
慣れないことが多すぎて髪の毛が大量に抜けてびっくりし、
胸まであった髪をそのあとばっさり切りました。あは。
でも、それにも増して多くの方が応援に駆けつけてくれ
「あ、絵の道でやっていいのかもしれない」と
お許し？をいただいたような不思議な感覚でした。

● 2015.9 True Colors
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２年前の９月は地元名古屋での個展。
それまで動物を描いていたのを、植物や花みたいな抽象的な画に
シフトしていっていく段階でした。
自分らしい絵って何か、を模索していた。
「動物の方が良い」とか「花、素敵です！」とか、
とにかく色んな意見をいただいた記憶がある。

●　2016.9 All Was Just A Dream
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１年前の９月の個展はニューヨーク。
身の程知らずだったけども、ご縁がつながって
マンハッタンの中心部で個展一ヶ月。
行きの関空で大きな作品をトイレに置き忘れるという
ハプニングつきだったけども、貴重すぎる体験となりました。

その当時の内容は下記からどうぞ
1. 悩みと決断、そして今。Everything Comes with a Risk. Take it or Leave it.
2. そしてすべては夢だった。All Was Just a Dream
3. 旅に出ることでわかる真実 Being True to Who You Are
4. 他人の目と自分の人生　How do YOU want to live?
● 2017.9 筆を持つ
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そして、今年の９月の個展。
GULI GULI Galleryは私にとって特別な場所です。
去年春にここで展示をした時、
これまでの作品と違った方向性が生まれてきて
そこからまた現在に至るまで、
紆余曲折ありました。
『筆を持つ』ということは
良いことも、そうでないことも、ある。
そして、絵を描くということは、
自分の内面が現れてしまうということ。
ごまかしがきかない。
逃げたくなることも、ある。
新座者が何イッチョマエなこと言ってるの？と言われることも。
それでも、やっぱり『筆を持つ』。
７月末にGULI GULIで打ち合わせをした時に
ぐさっとくることを言われました苦笑。
でも、そのおかげで、
今月は気持ちをまっさらにして、
心新たに、現在も絵を描き進めています。
どのような作品を展示できるのか
いつも以上に未知数だけども、
今日も明日も筆を持ちながら、
準備を進めていきたいと思います。
●一言編集後記
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ワークショップは
・Dialogue Drawing
・Let’s Draw
のふたつ開催します。
受付・詳細はGULI GULIのHPからどうぞ◎
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2017.8.29 Tuesday(*KAYO-BI)
Kayo Nomura
*KAYO-BI:毎週火曜日に更新しています。