小さな一歩を歩み続ける効用 Small Steps Towards a Bigger Dream


クリスマスが終わると一気に押し寄せる
年末の慌ただしい空気感。
ということで、Instagramでmybestnine
たるものをやってみました。
それが冒頭の写真です。
● 新 新 新!
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このbestnineとは
今年投稿したもののうち
最もイイネされた9つの作品が
ピックアップされるということらしい。
トップ9のは作品の写真が主だったが
今年初めての試みの内容のものも。
例えば
今年7月に行った壁画制作。
(詳細はこちら
はたまた、今年の2月
東京展でスタートさせたものを発展させた
Dialogue Drawing.
(詳細はこちら
どちらも、
今年やると思っていなかった内容のもの。
そして、どちらも、思いの外、
結果的に大切な取り組みとなった。
● 卵が先?それとも鶏?
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例えば壁画制作。
もともと大きな作品を描くのが得意ではない私にとって
ペンキで壁に5メートルに渡る画面に向かって描くことは
(しかも、消しゴムで消したり、違う壁を持ってきてください、
とやり直しができない状況)成功するかどうか本当にわからなかった。
寛容な依頼主には、感謝しかないし、
結果的にうまくいってよかったのだが
こう言うと身も蓋もないが
「やってみないとわからない」のだ。
うまいくいくかわからない

なぜならば、経験したことがないから
でも、経験しなければ
いつまでたってもできるかどうかわからないまま。
要は、失敗を恐れていたら
何もできずに終わってしまうということ。
● 一歩は小さくてもいい
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同じように
Dialogue Drawingの取り組みも、
できるかわからなかった、
目の前のお客様のお話を聞きながら
その方の内面の世界を描き時間内に終わらせることが
できるかなんて。
これまた
「やってみなきゃわからない」こと。
だから、やってみた。
まずは小さな一歩から。
初めから大股でなくてもいい。
小さな一歩でも風景は変わる。
見えなかった世界が見えてくる。
そのようにして歩んでいくうちに
自分が思ってもいないような世界が
目の前に繰り広げられている可能性がある。
だから、
やっぱり、やってみること。
迷ったらやってみること。
無論、無謀な挑戦をするということではなく。
食べられるサイズの食べ物を
口に運ぶのと同じ要領で、
自分のできる範囲で一歩踏み出してみる。
来年も、そんな一歩を、
私は踏み続けていきたい。
大胆にも2018年は、
「自由研究の一年」と
決めているのだから。
● 一言 編集後記
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次回お会いするときは
年があけていますね。
今年も一年間、ご愛読いただき、
ありがとうございました。
毎週火曜日にKayo-bi Journalをアップする
と決めてから丸2年。
いったいどれだけの人がどれだけの頻度で
みてくださっているか謎ですが、
はい、せーの!
「火曜日はカヨの日だよー!」笑。
はい。というわけで。
健やかな年末年始をお過ごしください、、!
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2017.12.26 Tuesday(*KAYO-BI)
Kayo Nomura
*KAYO-BI:毎週火曜日に更新しています。

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