「日々のたね」制作日記 Dairy to Awaken your Every Day


約三週間後に迫った個展「日々のたね」に向けて
現在、制作真っ只中です。

今回の展示は、制作のインスピレーションの源や
日常のどのような視点から作品に昇華させているのか、

それらを紐解いた展示になる予定です。

よって、冒頭の写真の日記。

絵を描く以上に、文字を書きまくっています笑。

⚫︎ 言葉は力だ。
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昔から言葉が好きだった。

会社員時代、よく手帳に、
印象に残ったフレーズを書き留めていたものだ。

そして、それを凹んだ時に
読み返していた。
(上司に怒られた時とか、
思うようにミーティングが出来たかった時とか)

そんなことを考えているうちに
言葉と絵の関係性について考えが及んだ。

⚫︎ なんのための言葉?
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言葉はツールである。

誰かに自分の想いや
状況を伝えるためのツールである。

その言葉をどのように使うかで、
人を役立てることも
人を傷つけることも、できる。

⚫︎ 絵の力
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一方で、絵にも力がある。

絵の役割の1つは、言葉では伝えられない想いを
色と形で表現するものだと、私は思っている。

でも絵というのは、言葉ほど伝わりやすいものではない。
特に、抽象画はなおのこと。

だからこそ、冒頭写真のように制作日記を
日々綴りながら、制作に励んでいる。

この日記は、展示会場に設置予定です。

正直なかなか恥ずかしい、、
でもなるべく素直に書くようにしている。
(というかそうでないと、制作にも生かせない)

⚫︎ 書いて描く
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描く以上に、書くことを通して
普段、自分が何気なく思っていることが浮き彫りになり
ペラペラと見返してみると、同じようなことばかり
綴っているように思える。

他の人が読んで、面白いのか、
それを読むことで、絵の源が
理解できるものなのか、、

正直今はわからないけども、
それでも今日も明日も

書いて
描いて

いきます。

それによって、何が見えてくるのか、は
展示が始まってからのお楽しみにとっておこう。

文字だけではなく、
イラスト?図形?が書いているページもあります。

*当日、オープニングレセプションを開催します。
どなた様もお気軽にお越しください。
詳細お申し込みは、こちらからどうぞ◎
皆様のお越しをお待ちしております!

2019.5.14 火曜日