物語を生きるということ The Story of You and Me
最近、嬉しいお便りをいただくことが多い。
メールで頂戴したり、DMで頂いたり、はたまたお手紙で。
自分の描いている内容、
お一人おひとりになかなか返信ができていませんが、
話が飛ぶけども、最近村上春樹の
「アンダーグラウンド」と「
1995年に起きた地下鉄サリン事件の
被害者と信者・
もう25年も前のことだから、
村上春樹さんの本では、
割とリアルに生々しく描かれているこの本を何故このタイミングで
当たり前だけども、その方達にはそれぞれの人生があった。
そして、また当然、これを読んでくださっているあなたにも、
あなたの人生がある。
冒頭の話に戻りますが、
購入してくだった方から
その中には、彼女の現在のお仕事、生活、
思わず、
はたまた昨年、
そこには私が先日オンラインで作品を販売することを
決意した内容
「オンラインでの販売強化へのご決断に拍手を送ります」
そして、
「これからもたくさん描いてください。素敵な絵の世界を私たちに見せてください。
そして、
と締め括られていた。
またいつでも読めるように、
気軽に人に会うことができないもどかしさ。
生活の基盤が変わりゆく不安。
いつでまでのこの状態が続くのか、漠然とした苦しさ。
それでも、今、私もあなたも、その物語の人生の主人公として、
2020年がどのようにして語られることになるのか
それは振り返ることでしかわからないかもしれない。
でも、一つ言えるのは、
あなたにしか描けない人生の物語があって
私にも私にしか創ることができない物語がある。
だから、今がどんな状況であっても、
今できることをやっていくこと。
自分の物語を、
大手を振って、
紡いでいこう。
2020.04.21
Kayo Nomura