絵と対話とわたし Talk Event on Jan. 16

まずはじめに、1月15日から始まる 作品集の原画展「DIALOGUE」に関するお知らせです。東京の緊急事態宣言を受け、関していくつか変更点があります。

1)ギャラリーにお越しいただく際、必ずご予約をお願いします。
https://reserva.be/ondo

・ご来場される方は、必ずご予約をお願いします。
・1時間3名様限定/個々にご予約ください。

2)1月16日のトークイベント「絵と対話とわたし」は無観客ライブへの変更になりました。

ご予約をしてくださっていた皆様、申し訳ございません。
インスタライブで内容を発信しますので、こちらでお楽しみいただけると幸いです。
https://www.instagram.com/kayonomura_/

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ライブ配信するトークイベントに関して、どんな内容が話されるかについて少し。

対談のお相手 中村一浩さん(カズさん)は、現在 慶應システムデザイン・マネジメント研究科の博士課程に在籍をしながら「対話(ダイアローグ)」の日常生活への実装に向けて、様々な事業を通じて活動されています。

昨夏に彼が主宰した「対話を学ぶ」講座に私が参加したことがきっかけで今回の対談が実現することになりました。(出会い自体は、私がまだ大学生だった頃なので、実は長いご縁です笑。)

トークイベントの内容は作品集「DIALOGUE」がどのような経緯で生まれたのか、や作品集に込めた想いなど、作品集にまつわることが中心になりますが、そもそも「対話」って何か、「絵と対話」の関係性って何か、についてもお話できたらと思っています。

余談ですが、先に記した「対話を学ぶ」講座で学んだことのひとつに、印象的だった話ががあります。

それは対話をする際に、どこでするか、というお話。
つまり、人は「頭」(理屈/言葉)、「心」(感情)、「体」(五感)の全てを使って対話をしている、と。その中でもどこに重点を置いているのか?に焦点を当ててみると、対話の感じ方が変わってくるのではないか、という話。

もう一つは、何と対話するか、というお話。
「他者」との対話、「自分」との対話、そして「自分とと他者との間(環境)」との対話、の3つがある。その何と対話をしているのか、という内容。

作品集「DIALOGUE」を作るに当たって、私は「自分」との対話をひたすら繰り広げていきました。その媒体として、自然の中に身を置くことが多くありました。この時、頭での対話をトーンダウンさせ、心と体にフォーカスするように心がけていました。

以前にもこのJournalでお伝えしていますが、私は、作品集「DIALOGUE」を手に取られる方が、より深く、より素直に、自分と対話するきっかけになるといいな、という願いを込めて制作しました。それは、このコロナ禍の状況から、自分自身と仲良く生きることがこれからもっと大事になっていくのではないか、と思ったことも大きく影響しています。

ですので、トークイベントでは、作品集を起点に、「自分自身との対話」についてカズさんと話を繰り広げていくような時間になればいいな、と思っています。(実際には、感じたこと、思ったことをそのまま出して、その場から創っていく時間になります by カズさん笑)

お時間は1/16(土)の17:00-18:00を予定しています。
インスタグラムでライブ配信しますので、ご覧いただけると幸いです。

https://www.instagram.com/kayonomura_/

 

2021.1.12
Kayo Nomura