3つの対話描画について Dialogue and Art

絵を描くことと対話をすること。
この両輪を生かしながら活動することが私にとってのライフワークです。

現在「対話と絵」に伴うサービスを3つ提供しています。
それぞれの違いと方向性についてまとめます。

・Dialogue Drawing

そもそも「対話と絵」の原点になったDialogue Drawingを思いついたのは、コーチングの勉強をしていた2016年のこと。(コーチングとは、対話という身近な手法によって、関わる相手の変化変容を生み出す気づきを提供する手法。)

もともと絵を描くことよりも、人間に対する興味関心を抱いている私にとって、コーチングを学ぶ中で、「私らしいコーチングってなんだろう?」という問いから、「右脳と左脳を共に活用し、消えゆく対話をイメージとして絵に物質化することで、より深く変容のプロセスを感じてもらえるのではないか?」と発想したところから生まれたのがDialogue Drawingでした。

今、最も大切にしているキーワードや言葉を軸に対話を進めていきます。
最初の10分間は対話をしている時間が多いです。そのやりとりの中で、パッと形や色が浮かび、描いていく- ライブ感のある描き方をしているのが特徴です。

詳細はこちらです>>

Dialogue Drawing®

 

 

Fushime Drawing

Fushimi Drawingは今年の5月に生まれたばかりのサービスです。

私たちは、永遠に人生が続いていくかの如く、日々を生きがちだけですが、実はそれぞれのタイムリミットは限られえたものであるということ。「時間を区切る」という生き方を通して、より人生を実り多く、生き切った!と思えるのではないか。

という発想がそもそものスタートでした。

生きていく中で、誕生日だったり、転職だったり、身近な人の死だったり、色々な状況で「節目」が訪れます。その節目を境にこれまでの人生を振り返り、これからの人生を自由に思い描いていく- つまり、これまでのあなたと、これからのあなたの結び目となる作品を提供したい、という想い。

Dialogue Drawingはその場で、対話をしながら生み出される即興描画ですが、Fushime Drawingは、まずはじっくりお話だけをし、対話をもとに時間をかけて丁寧に制作し、後日お届けするサービスです。

Fushime Drawingの詳細はこちらです>>

Fushime Drawing

 

Omamori Drawing

Omamori Drawingのスタートは2018年。
個展でのイベントとして位置づけとしてスタートしました。

名刺サイズの作品に、15分程度で、対話をしながら描いていく行為。
Omamoriという名の通り、その人の今に合わせた「お守り」のような位置付けの作品を描いていきます。

例えば、新しい挑戦をしたいけども、怖い、と思われている方には、最初の一歩を踏み込めるような作品を。
日々慌ただしく生きていてゆとりを持ちたい、という方には、心に余白を生み出す作品を。

名刺サイズという形状のため、財布に入れたり、携帯ケースに挟んだり、手帳に貼ったり、と自分のいく先々、持ち歩いていけるのが利点。

コロナの影響でなかなか個展もイベントもしづらい現在、オンラインで提供しています。

詳細はこちらです>>
https://kayo-nomura.stores.jp/items/5e905b252a9a4251e81a11cf

 

・対話というもの

どのサービスも、言葉の奥にある核に意識を向けながら描いていきます。
「具体と抽象」を行ったりきたりするような感じでしょうか。

そして、それこそが、私にとって「対話」そのもの。

お話をしている内容、空気感、発しているエネルギー、それら全てを感じ取りながら、「今」に意識をむけて、根っこを感じていく行為。

そこで感じたものを絵に落とし込んでいくこと、それが絵と対話の本質です。

「これだ!」というタイミングに合わせてご利用いただけると幸いです。

2020.09.01
Kayo Nomura

専用のインスタグラムアカウントも新設しました。
https://www.instagram.com/dialogue_and_art/

これまでの作品、お客様の声、これからの予定などを更新予定です。
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