【イベント報告】Cafe Fouet Workshop and Events

11月24日から始まりましたCafe Fouetでの個展、
週末にワークショップとomamori drawingを開催しました。
●「お守り」を描くLetter Art Workshop
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私のワークショップの特徴の一つは
いきなり描く行為を始まるのでなく、
「何を描きたいのか？」
と言語化するところから始めるところです。

この日のテーマは「お守り」でしたので、ワークシートを通して
・自分にとってのお守りってなんだろう？
・お守りによって得ている感覚はなんだろう？
など、自分にとってのお守り像を掘り下げていきました。
自分との静かな時間、そしてそれをシェアすることを通して
よりアイディアが活性化する循環を作り出してから
実際に「自分にとってのお守りとなるレターセット」を描く時間に。

インクや水彩、油性色鉛筆や水彩クレヨンなど様々な画材の説明、
そして試し書き、描くためのアドバイスなどを交えながら、
本番用のレターセットに描いていく時間へと進んでいきます。
この時間になると、最初は「描くのが久しぶりなのでうまくできるかな」と
不安そうに嘆いていた方も含め、それぞれ制作に没頭しています。
参加者の皆様からは、
「言葉に言語化していく時間も、改めて振り返る良い時間となり、
描き方も教えていただき、とても夢中になって描いている自分がいました。」
「うまく描こうとすると、ストレスが溜まりますが、
私が描いてみたかったのは、今の自分の気持ちを表現することだと
気づいて、とてもスッキリした気持ちです。」
など嬉しいご感想を。
参加者の皆さん終わる頃には仲良くなられて
みんなで一緒に帰宅されていました。
● Omamori Drawing
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Omamori Drawingを始めてからはや一年。
一体何名の方に提供させていただいるのだろう。
個展期間中、２日間に渡って開催しました。
予約不要なだけに、少々お待たせしてしまう時間帯もありましたが
皆さんゆったりとカフェをしながら過ごせてもらえてホッと。
なかには6月の神戸個展、10月の京都個展に続いてお越し下さった方もいて、
それまで描かせて頂いたOmamoriと比較しながら、今の状況を見てみたり、
10月のライブペインティングに参加された方が来てくれたり、
友達と一緒に来られて、一緒に描させて頂いたり。
Omamori Drawingは、持ち歩けるアートにもなるので
見る度にどんな気持ちになりたいか、何を感じたいか、
に焦点を置いて、対話をしながら描いていきます。

「手帳に挟みます」「携帯ケースで持ち歩きます」と
言ってくださる方もたくさんいて、
お話をしながら描くことと同じぐらい、
手軽な形でアートを感じてもらえることへの
喜びを感じられる取り組みのひとつです。
● わたりびととのコラボ
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2月はじめにGallery So-Raさんのイベントでご一緒したマイケル。
当時彼女はCafe Fouetの店長として働いていたのですが、
夏に独立をし、現在は様々なイベントに出店しながら料理を提供しています。
マイケルを一言で紹介すると「いるだけで周りを明るくする人」。
時にゲラゲラと笑い声をあげながら料理を提供する彼女の姿を
みているだけで、なんだかこっちまで自然と笑顔になれてしまう。
そんな彼女に、個展期間中、１ヶ月のメキシコ旅行の旅から
インスピレーションを受けた料理を特別提供してもらいました。

一緒に展示期間中を盛り上げていただき
あたたかい空気を運んできてくれて感謝！
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また、有難いことに延長展示されることになりました。
個展は12/9月曜日まで開催します。
ワークショップ、omamori drawingにお越し頂いた皆様、
会場に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
色々な出会いが数珠つながりで、偶然と必然を沢山実感させられた日々でした。
これからも活動を続けていく糧になる、出会いと言葉を沢山頂きました。
「大事なことを、大事にしていこう。」
そう改めて感じられたのも皆さんのおかげです。
ありがとう。
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12月は
・カフェフエ（大阪）での展示は12/9まで、
・テトテ（兵庫）でのグループ展は12/4-23まで、
・アンクル岩根ギャラリー（岡山）12/7-15まで、
・arton art gallery （京都）常設展12/2-12/27まで、
と展示続きですが、お近くに立ち寄る際は足を運んでくださいませ。
2019.12.03 火曜日
Kayo Nomura