言葉とアートが理解を育む Art and Dialouge

名刺よりも少し情報量の多いフライヤーを作成しました。
私の活動の軸「対話(言葉)」にフォーカスした内容を案内しています。
– Dialogue Drawing
– Soul Art Coaching
の2つです。

どちらも、言葉と絵、の両輪を軸にしています。

絵と言葉。
一見真逆にあるこの2つのものは、
実は互いに支えあって成立している
と私は確信しています。

⚫︎ 理解が始まる場所
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当たり前ですが、何かを理解する際、
私たちは言葉を必要とします。

そして、言葉と体験が結びついた時に、
初めて「腑に落ちる」状況が訪れます。

逆にいうと、言葉だけでは、理解は完成しません。

例えば、特殊な業界の難解な単語をいきなり聞かされても、
頭の中には何のイメージも湧いてきません。

頭の中に埋め尽くされるのは空白だけです。

⚫︎ 理解は体験から始まる
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逆に、体験しかない状態だったらどうなるのだろう?

結論からいうと、体験は体験として、
感覚に訴えるものがあるので、
それだけで理解をすることは可能です。

ただ、それはある意味限定された意味での理解。

言葉と体験の二つが組み合わさって
初めて“しっくり”きます。

言葉と体験が合わさると、
“気づき”に近い感覚になるかもしれません。

⚫︎ アートと言葉で実現したいこと
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「絵描きは純粋に絵を描いていたらいいじゃないか」
と思われる人もいるかもしれません。

でも、私は、アーティスト活動を通して、
その人が「本来の自分」を生きるきっかけ作りを提供したい
と考えています。

そう思った時に、体験=イメージとしての絵だけを
提供することに違和感を覚えるのです。

もちろん、イメージを使って、
自分で対話をしながら理解を深めていく方も
いらっしゃると思います。

でも、これまでの経験をもとにすると、
それはごくわずかの人に限るのだと実感しています。

だから、私は
「対話」というキーワードを、「アート」に添えたい。
そう考えています。

その概要を、このフライヤーに込めて作りました。
デザインは、沖縄在住nagi pressの米須さんです。

今後の展示会場やワークショップ会場等で設置予定です。
機会がありましたら是非手に取ってみてください。

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2018.9.11 Tuesday(*KAYO-BI)
*KAYO-BI:毎週火曜日に更新しています。