矢印の方向はどっちに向いているのか A Hint to a New Path


あなたは新しい挑戦をする時に、ひるむ方ですか?
それとも、むしろワクワクしながら取り組むほうですか?

やったことがないことって
未知の領域だから、想像がつかないことが多いですよね。

想像つかないから、何が起こるかわからないから、
だからこそ楽しい!と思うのか、

それとも、その真逆の感情、
怖い!と思うのか。

● 知識と経験が邪魔をする時
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一般的に、年を重ねれば重ねるほど
新しいことに挑戦することに二の足を踏むことが多くなります。

小さい子供は、逆に、考えることなく
純粋にやってみることが多い。

その違いは何なんだろう?

一言でいうと、
知識と経験。

知識が多ければ多いほど
それを判断基準にして「やる・やらない」を決めしまいがち。

例えば、結婚する友人から、結婚式でスピーチを頼まれるとします。

でも、学生の頃、プレゼンで大失敗をした経験があったら
断ってしまう可能性がある。

「また失敗したらどうしよう」
って思ってしまうから。

本当は、その友人のことを心から祝福したい
と思っていても、過去の失敗体験がそれを邪魔してしまうわけです。

● 矢印の方向はどっち?
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かといって、過去をなかったことにはできない。

なかったことにはできないけども、
「どうしたいのか?」と自身に問うことはできる。

先の例で言うと
「失敗するのが怖いからスピーチを断るのか」

もしくは
「失敗するのが怖いけど、その友人のことを祝福したいからスピーチを受けるのか」

矢印の方向がどっちに向いているか、によって
結果が変わってきます。

最初の選択肢は
失敗するのが怖い、という自分への矢印。
自分が大事なわけです。

次の選択肢は
心から祝福したい、友人に矢印が向いています。

過去の経験を無にすることはできないし、
私たちはそこから判断してしまいがちだけども

矢印の方向、

つまり
自分を守ることに向いているのか

それとも、
相手のことを思ってやるのか、

に意識を向けるだけで、
選択の幅が変わる可能性が生まれます。

● まとめ
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もしこれを読まれている方が
何か新しい挑戦をすることに躊躇しているとしたら

”矢印の方向を意識してみる”

ただ、それだけのことで
新しい道を選ぶことが可能になるかもしれません。

● 一言編集後記
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私も来週のKAYO-BI JOURNALで新しい
挑戦について、伝えようと思います。

矢印が自分に向いている時は、怖いし
やめたいと思う。

でも、矢印が、相手に向いている時に、
やってみようと静かに感じる。

結局、人間というのは、
自分という存在を超えた時に初めて
真の意味でチャレンジをしよう
と思えるのかもしれません。

では、また来週〜!
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2018.7.24 Tuesday(*KAYO-BI)
*KAYO-BI:毎週火曜日に更新しています。