やっぱり全て自分次第 Up to You!
かれこれ4年前まで、シンガポールで働いていた。
日本の企業を東南アジアにプロモーションをするお仕事だ。
勤務先は、ベンチャー企業。
よく言えば、自発的に動けばやりたいことをなんでも実現できる場。
逆に言うと、仕事に追われる日々。笑
そんなわけで、週末は寝るだけ、早朝から夜中まで働く日もザラで当然シンガポールを観光する気にも、近場のアジア旅行に行く時間も体力もなく、日々が過ぎ去っていったわけだが、あそこでの日々が、今の私にとっては宝物だと感じている。
●かつての同僚との再会
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と、急に昔話をしているのには理由がある。
先日、かつて一緒にその会社で働いていた同僚と3年ぶりに再会を果たしたのだ。
彼女も今は転職し、ジャンルは違えど、方向性の似た仕事に携わっている。
これまでの時間を埋め尽くすが如く、
コーヒーをすすりながら公私含めお互いの近況を話し続けた。
そのなかで特に印象に残った会話の一部を今日は紹介したい。
●正解のない人生
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彼女も私もシンガポールから日本に帰国する際に
様々な葛藤があったし、「本当にこれでいいのか」
という問いがぐるぐると回っていた時期があった。
でも、どんな仕事をしていても、
良い面も悪い面も両方ある。
天職と思える仕事についても、そう。
自分の決断に自信がもてないと、無い物ねだりをしたり、
他人の芝生をいいなぁと指をくわえてみてしまうことも、
ある。
でも、輝かしい道を歩んでいそうに見える人がいても、
その人本人にしか、わからない苦労や影があるのも必然。
そのように考えると、他人と自分を比較するのは
全くのノンセンス。
そして、何が正解か、なんていうのは
本当に、わからないものなのだ。
●「意志」の問題
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突き詰めていくと、
辿り着く答えがある。
それは、
「意志」があるか、どうか、
ということ。
つまり、他人の判断や意見ではなく、
自分で決断をしたか、ということ。
そうでないと、どこかで納得できず、不満不平を言い、
他人や環境のせいにし、他者と比べて、
負のスパイラルに落ちていくことが多い。
そうではなくて、
「どんなことがあろうと、
選択をしたのは自分だから、
何が起ころうと、自分の責任である」
という覚悟がある人が結局は
ピンチをチャンスに、絶望を希望に、
変えていくのであろう。
●すべて、すべて、自分次第。
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そう考えると、なんて面白い世界に
私たちは生きていることであろうか。
久しぶりにシンガポールでの
波乱万丈な生活を思い出し、
今歩んでいるステップに、
微塵の後悔をもしていない自分の足取りに
感謝と希望を見出すのであった。
仮に、ニューヨークへの個展準備に
悪戦苦闘していても、、笑。
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2016.7.5 Tuesday(*KAYO-BI)
Kayo Nomura
*KAYO-BI:毎週火曜日にブログを更新しています。
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