Y.K.様 40代 自営業

レターパックに「絵画」と書かれたものが送られてくる。そんな幸せってあるだろうか。

それは2回目だけど、やっぱり封筒をみただけでものすごくテンションが上がった。一般家庭に「絵画」だよ?って思ってしまうのは、私がアートと無縁の生活を送り過ぎてきたからでしょうか。

野村さんのdialogue drawingは、前回は8月の終わりに受けさせてもらって、スマホの待ち受けにしている。

自分自身の中に起きた変化がきっかけとなって再度受けた。前回ずっと絵に寄り添ってもらった経験がとてもよかったから、状況が変わった私のこれからをそっと応援してもらえるような絵を描いて欲しい。そう、依頼した。

送られてきた作品は、花畑のような美しい世界。

それでいて、流れていくような、躍動感。

DDは、私の心のなかの色と形を、

画家:野村佳代が表に出してくれるんだけど

そこには、神々しく美しい世界が広がっていて、言葉を失った…

8月に描いてもらった絵は、紫ベースの中にいろんな色が入っていて、それもその時ものすごくいいなと思った。で、そのほんの一部に少しだけピンクが入っていて、そこがずっと、ただ気になっていた。
違和感というわけでもなく、ポジでもネガでもなく、なんとなくつい、目がいく。
そこが今、淡い色になって、こころじゅう、身体じゅうに広がった。

私にピンクは似合わないと決めつけていたし、ピンクなんて気恥ずかしかったから近くに置かないし、何よりやさしさより、強さを求めて生きてきた。今、私は、ピンクとすごく波長が合っている。

今年は、いかに自分の心の中に、ピンクを感じられるかなんだろうな。
絵なら見た瞬間に、大事なところに戻れる。思考がいらない。

最高に背中を押してくれる存在になった。

これから、この絵と、生きていく。

野村佳代、ありがとう。